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9月えんだより
2024-10-29
 まだまだ残暑厳しい日々が続いていますが、耳を澄ますと聞こえるコオロギの鳴く声や園庭を
飛び交うトンボ、日暮れも少しずつ早くなり秋の気配を感じます。
 さあ、いよいよ2学期が始まります。秋は、お月見、運動会に遠足など、楽しい行事が沢山あります。そして、これらの行事一つひとつの体験を通して、子どもたちの心も身体も大きく成長する時期でもあります。
 そのような大切な時期に私たちまわりの大人が決してほかの子と比較したりせず、一人ひとりの今の頑張りや成長にしっかり目を向けること。また、ありのままを認めて褒めてあげることで「自分は大切な存在」「自分はかけがえのない存在」だという自己肯定感を育むことができるのだと思います。そのような関わりの積み重ねによって、子どもたちは自分に自信を持ち、色々なことに挑戦しようとする意欲的な姿勢にも繋がります。
 日々の生活の中で、様々な行事を経験することで培われていく小さな成長の一つひとつを子どもたちとともに喜び合っていきたいです。
 これから益々デジタルの時代へと進む中で、この乳幼児期に五感を通し、そして全身を使いながら実際に見て・触れて・感じることを大切に、日々の園生活を子どもたちとともに楽しんでいきたいと思います。    
 
 夏の疲れが出やすくなる時期。アデノウイルス、RSウイルスなど、感染症の発症も見られます。個々の健康状態に気をつけ、手洗いやうがいの徹底と栄養のある食事・睡眠を十分にとること。また、これから運動会に向け、身体を使う遊びや活動も多くなりますので、朝食は必ず食べて登園するようお願いいたします。


園長 前田 享美
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